何を読んでいるか?で人となりを想像する楽しみ

本を読み始めると、はじめていくお宅に本棚があったら、ついどんな本があるか見てしまうと思います。その人が読んでこられた本から、その人の人生を想像する楽しみです。一家の本棚なら、「○○が本棚に入ってるね」というと、「あ、それお父さんの」とか、いろいろ返事が返ってきます。そうすると家族も想像できるのでもっと楽しくなるんです。これだけで、人とのコミュニケーションをとる手段が増えていることがわかりますよね。

人が読んでいるものを見ることで、その人となりを想像できたり、意外性があったりと誰かのお宅にお邪魔して本棚があれば楽しくなります。自分と同じ本を持っていたら、それについて話したくもなりますし、相手の意見も聞きたくなります。本棚がなくても、何気に置いてある本のタイトルを見ることで、その人を想像できますし、やはりその話でも会話は膨らみますよね。本を読むという事は、人とのかかわりの手段を増やすことでもあるんです。

たとえば、あまり知らない人と二人にならなければならないとき、そんなときに共通の知り合いの話をします。好きな食べ物の話をしたり、お互いの歴史を話したりします。そしてもう話すことがないというとき、本の話ができれば、好きな食べ物の話どころではないさまざまな話が展開されるんです。職場でも本の話題で助けられることもあるでしょう。しかも本は、年代を選ばないところが良いところです。

お年寄りの方とでも幼い子供とでも、本の話は共通です。自分がいつか読んだことのある絵本を握っている子どもがいれば、その本好きなの?どんなところが好き?誰に買ってもらったの?誰が選んでくれたの?等々聞くことはたくさんあります。さらに子どもが自分を受け入れてくれたら、その絵本の一番好きなページ等の話をすることで、内向的な子どもの心を早く開くことにも使えます。

お年寄りの病室に本が置いてあれば、その話でしばらくお年寄りは楽しく過ごしてくれますし、聞いているこちらも本が好きなら楽しい時間となりますね。あなたの人生に「本」というたった一つのものを投げ込むだけで、あなたとあなたの周りの人生は大きく変わります。